松澤歯科医院（飯田市 上郷飯沼）のインプラント：歯を失った方へ、健康な歯を傷めないインプラント歯科治療。

治療法 として以下の種類があります。

● ブリッジ

長所

隣の歯を削って型を採り、歯のない部分も含めた一体型の歯を接着剤でつけます。
違和感は少ないです。
保険適用ができます。

短所

隣の歯が健康でも削らなくてはなりません。

● 義歯（入れ歯）

長所

歯を削らずに型を採り、クラスプという金属の金具を歯に引っ掛けて固定します。
隣の歯を削らないですむ長所はあります。
保険適用ができます。

短所

口を開けるとクラスプという金属が見えることがあります。
違和感があり、味が分かりにくくなります。発音しにくくなることもあります。
食事の後、就寝時には義歯をはずして洗浄する必要があります。
合わなくなる事がありますので、調整が必要です。

● インプラント（人工歯根）

長所

歯を失った顎の骨に人工の歯根を植え込み、その上に冠をかぶせる方法です。自分の歯のように噛めます。
隣の歯を削る必要がありません。

短所

痛みは歯を抜いた時とほぼ同じです。（ 2～3日腫れる事がありますが、必ず元に戻ります。）
骨が少ないと骨移植が必要になります。
保険適用ができません。

インプラント治療症例

症例１　上顎右側犬歯を治療

症例２　上顎前歯を治療

インプラントの治療の流れ

～ インプラント治療の流れ補足 ～

１.１回法

インプラントのスクリューの部分とアバットと呼ばれる上の土台が一体になっているインプラントで、歯肉を大きく切ることが少なく２回目の手術が必要ありません。適応症がありますので、全ての方にできる訳ではありません。

２.２回法

インプラントのスクリューの部分（インプラント体）を植えて歯肉を縫合します。3～６ヶ月骨とインプラントが結合するまで安静にします。その後もう一度歯肉を切開し、上にキャップをして歯肉の外に頭を出します。

３.骨移植

骨の幅が少ない場合や骨の高さが少ない場合には、骨を移植する場合があります。骨移植を行ってから数ヶ月後にインプラントを埋入する場合と、骨移植とインプラント埋入を同時に行う場合があります。

４.２回目の手術

インプラントと骨が結合後、歯肉を切開してキャップをして頭を出します。歯肉が治癒後歯型を取ります。

５.メインテナンス

最終的に歯が入ったらメインテナンスに入ります。メインテナンスがインプラントを長く維持させるのに重要になり、これを怠るといろいろなトラブルの原因になります。安定度によってメインテナンスの期間が長くなります。